舟とアイドル(前編)
タイトル通りである。ボートレースと聖地巡礼だ。
いつもの晴れ男ぶりを発揮することが出来ず、一日ぐずついた天候になってしまったのはマイナスポイントであったが小雨程度で収まってくれたのは幸いだった。
初のボートレース戸田ここは西日本側の海水面を相手としている儂としてはかなり予想の難しい場である。実際1,2Rでは6号艇が1位になり300倍、200倍の万舟券が飛び交うスタートになってしまった。正直ここまでイン3艇のスロー勢がやられる場所だとは思わなかったので3レース目はかなり展示航走から研究をし、無事60倍の舟券を的中させた。
こういう場所はご飯が美味しいのだ。相場がそう決まっている。この度はメンチカツを頂いた。食べ応えのあるジューシーなメンチカツで非常に満足感があった。
4レースのみ遊んでそのまま続いてボートレース多摩川へ奥行?があり外はほぼ全面芝生で晴れていたら本当に最高の場所だったろう。ここでも7-10Rの4つのみ、しかし展示航走の見方に自信がついたかここでもプラス収益に持っていけたのは非常に成長を感じた。
ここ多摩川は屈指のグルメスポットらしく、中でも牛炊ともつ串は絶対に食べたい2品だった。
もつ串は白黒とあり、黒は肺の部分らしく初めて頂いた。どちらも非常に柔らかくかつ出汁を存分に吸ったもつは旨み成分の暴力であった。
牛炊は牛もつ(岡山では"かす"という表現が近いのか)の中に雑炊のように米が入っており意外や意外かなりのボリューミーメニュー。出汁の味をしっかり味わったあとは備え付けのキムチやニンニクすりおろしを入れてパンチを効かせた味変が楽しめ、最後まで美味しくいただけた。
合計8レース遊んで大きくプラス収益を得て傾奇舟を終えることが出来た。
前編、とあるように後編はその日の後半の事を記述していく。ちょっと1ページに収めるのはしんどいか、と判断したためである。